初めての事にチャレンジするのはいくつになってもドキドキするし怖いもの。
「怖い」というのは危険回避のために備わった大切な能力ですが、皆さんが胸に抱いているそれ、本当に「怖い」ですか?
自分だけ出来なかったらどうしよう。どうせ私には出来ないから。恥をかいたらどうしよう。
本当は危険回避の怖いじゃなくて、自分への決めつけだったり見栄やプライドを守るための「言い訳」だったりしませんか?笑
せっかく目の前にあるきっかけやチャンスを自ら突き放してしまうのはなんとももったいない!
アクロヨガも「絶対無理だも~ん!」と興味津々なのに上のような理由で回避してるツンデレ?なお方がちらほらいらっしゃるんですが…
無理だから楽しいんじゃないですか‼
と、我々ぽやにかスタッフは声を大にして申し上げたい。
そもそもアーサナ(ポーズ)を「出来るor出来ない」と表する事自体、我々はナンセンスと考えています。なぜならアーサナは「出来るためにするモノ」ではなく「気づきを得るためにするモノ」だから。初めてのアーサナ、うまく形にならないアーサナ…貴方が今たやすく形作れるアーサナより何倍も多くの気づきが潜んでいるじゃありませんか✨
それに初めては誰にだってあるんです。
今回ワークショップをしてくれるりささんにだってあんなに軽やかに、空中で舞い踊るようにポーズをとっているけれど、「初めてアクロヨガをやった日」が当然ある訳です。
アクロヨガは私たちも専門外ですから、初めてのドキドキは皆さんと一緒。でもそのドキドキは「怖い」ではなく「わくわく」です。
インストラクター瑞寿はインドでアクロを専門とする仲間に出会いまして、時々「飛行機」をして遊んでもらいましたが…いや、本当にドキドキしました。持ち上げてくれてる彼女は本当に華奢だし、自分が落下して彼女を潰す訳にはいかないし…
「腰を支点に手足を水平に伸ばす」
文字にしてしまえばやっているのはたったこれだけなんですが…
支点が人さまの足裏だよ⁈
普段のヨガと全然ちがうよ⁈なんだこれ⁈
てゆうかAちゃん重くない?辛くない?大丈夫⁇
こんな事を考えて恐る恐る彼女を見下ろすとこっちが拍子抜けするようないい笑顔でいらっしゃる。その笑顔を見たらなんだかほんの少し安心して、ちょっとだけ大胆に手足を伸ばしてみようかしら?なんて思えたんですね。
アクロヨガは現代で希薄になっている人との触れ合いや信頼を想起させてくれるそうですが、まさにその通り。ベース(土台の人)とフライヤー(上の人)はゼロ距離でつながっているので片方の不安や恐れはダイレクトの相手に伝わります。そうすると相手も信頼が揺らぎペア自体の安定性がくずれていく…当然この逆もまた然り。
先ほどの飛行機の話のように片方がどっしりと落ち着いていれば相手にもいい影響を与えます。普段の個々人で行うヨガとペア(あるいはスポッターありの3人)で行うヨガは全く別物。きっと日頃慣れ親しんだヨガとは違う視点での気づきをたくさん得られると思います。
興味があるのに「出来るかしら…?」なんて小さな心のブロックで迷っている方はぜひこのチャンスを逃がさない事をオススメします。
りささん、このツアーを終えたら東京から沖縄に拠点を移すご予定なので岩手で受けられるのは本当に貴重な機会。
貴方の一歩を邪魔するプライドは一度置いといて、20日は純粋にわくわくする時間を過ごしましょう!
・・・というわけで、アクロヨガは10月20日今週末です!ご予約お待ちしておりま〜す!