寒冷地ではあまり実をなさないらしいので馴染みが薄いかもしれませんけど、これ、ビワです。
「ビワがすげえ!」的な話は古代インドの仏教経典にも書いてありますし、最近ではガン治療に役立つ可能性がある植物として研究が進められているようです。
この「ビワ」の力にはわれわれも以前から注目しておりましが、この度、その「ビワ」と「温活」をテーマにした癒しのサロンが宮古市内にオープンいたしました。
びわ温熱療法ビワキュー宮さんです。その名が示す通り、「ビワの温灸」がメインのお店です。
開業された方は当サロンに通うお客様のおひとりで、オープンに先立ってわれわれもロゴ作成やフライヤーのデザインに関わらせていただいておりました。
6月下旬に無事オープンされたとのことでしたので、ぽやにかがお休みの火曜日にカメラ片手にお邪魔させていただきました。
サロンは佐原の新興住宅地にあります。周囲はどこもオシャレな新築ばかりです。ビワキュー宮さんも案の定、めっちゃ素敵な佇まい。自宅兼用のサロンです。玄関先にある看板が目印です。
あたたかく迎えられ、お家の中に入るとこんな感じ。気分は「建もの探訪」の渡辺篤史。窓から見える景色もものすごくいい。
そんな場所で、ビワ茶をいただきながらアンケートを書きつつ、いろいろとおしゃべり。ビワ酢漬けのアンズまで出していただいて、出だしから贅沢なひと時。
目的のビワの温灸をはじめる前に、デトックスフットバスで体の状態のチェック。微弱電流を流す機械の一部を握って、お湯の中に両足を突っ込んで20分待つ。すると、透明だったお湯が・・・
徐々に変色してこんな色になりました! 気持ちの悪い泡も出てます。
お湯の変色は、体に微弱電流を流したことによるもののようです。体の状態によってお湯の色味とか出てくる泡の状態とかが変わるらしいです。足裏には反射区とかツボとかが多いので、その辺から何かが出てるのかもしれませんね。健康状態のひとつの指標にしたいところです。
また、足先を温めるってのも大事ですね。冷えやすいところですし。
で、いよいよビワの温灸。と思ったのですが、「スマーティ」という遠赤外線発汗ドームをお持ちだってことでそれも体験させていただくことに。
首まですっぽりとドームの中に入ります。体の芯からじわっーっと温かくなっていく感じで、汗が出はじめるとダラダラと止まらなくなります。でも、いやな感じの汗じゃないんですよね。頭は涼しいので、お風呂やサウナと違ってわりと長く入っていても大丈夫そうです。
オーナーがドームに入っている間に、インストラクター瑞寿はビワの温灸を体験。温灸をするお部屋はこんな感じ。
よく見えないとは思いますが、写真中央の台の上にある機械で体を温めながら、ビワ葉エキスをじわじわと体内へ送り込んでいきます。いわゆる「お灸」とは違って、熱いものではありません。
温灸の間は背中があらわになっているようなので、写真撮影はしないことにしましたが、のちほど感想を聞いたら、「あったかいものを程よい圧で当ててもらって、ふわっ〜って感じ」とのことです。
細部がまったく伝わってきませんが、どうやら心地いいことだけは確かなようです。気になる方はぜひご自身でご体験ください。
「体を温めるって大事!」「ビワがすごい!」ってな真面目な話から、たあいもない世間話までいろいろな話に花が咲き、結局われわれ、午前中から昼過ぎまで長々と居座ってしまいました(笑)
お家の雰囲気といい、店主の山崎さんの人柄といい、実に居心地のいい空間です。
ビワや温活以外の知識も豊富ですし、ご自身もいろいろな経験をなさっていらっしゃいますので、興味深い話がたくさん聞けますよ。
また、ビワキュー宮さんではいろいろとビワ関連の商品も取り扱っていらっしゃいます。その中から「ビワミン」というビワ葉エキス配合の健康酢をご提供いただいきました。
われわれで独り占めしようかという悪い考えもよぎったのですけれども、なくなるまでの期間限定で試飲を用意しておりますので、興味のある方はレッスン後に「ぽやにか1階のサロンスペース」へお進みくださいませ。ビワミンの水割りをご賞味いただけます。
というわけで、言葉足らずなレポートになってしまいましたが、冷えが気になる方や、運動するには抵抗があるけど健康にはなりたいという方には願ったり叶ったりのサロンではないかと思います。
フライヤーの画像を掲載しますので、興味のある方は直接、ビワキュー宮さんにお問い合わせください。