「代謝アップアクティブヨガ」ってのをやるけど、みんな「代謝」について知ってる?

「代謝アップ」。

この言葉を聞いてあなたは何を思い浮かべるでしょうか?

ダイエットを目指している方にとって代謝アップはなんとも魅力的な言葉。でも案外「代謝」って言葉が指す内容をはっきり言える人は少ないのではないかしら?

「代謝」そのものも実は一般的なイメージの「エネルギー消費」一辺倒ではなくってさらに数種類に分類されるんですが、小難しい話になりますし、ここで皆さんが興味を持ってらっしゃるのは「いかに痩せるか」という事だと思うので「基礎代謝」に話を絞ってその他は割愛させていただきますね。

ではまぁ本題に入っていきまして代謝を上げるために何をしたら良いのかって事なんですが・・・

「代謝アップ=筋トレ」

つい最近まではこれが定石でしたね。

でも実はこれ、ちょっと古い情報なんです。

最近の研究では筋肉が担っているのは基礎代謝の20%にも満たないという事が明らかになっているんです。目からウロコですね。

じゃあ何が最も多い割合で代謝を担っているのか。

ずばり、肝臓。例のだんまり臓器の肝臓です。

基礎代謝のうち筋肉が担っているのが約18%であるのに対して、肝臓はなんと27%。そして腎臓も10%担っているんですね。

ついでに言うと脳19%、心臓7%。トータルして考えると明らかに「内臓での代謝>筋肉での代謝」なんですね。

意外や意外、筋肉より内臓勢が頑張ってる事がよく分かります。

そうです。最近の研究では基礎代謝を上げるためには筋肉を増やすより内蔵機能を高める方が効果的と言われているんです。

という訳で今回お送りする「代謝アップアクティブヨガ」は最先端(?)の代謝アップをお届けすべく、内蔵機能向上を目指した一味違う内容で構成を練らせていただきました!

とは言え「内臓機能を高めるって何するのよ?」という方も多いはず。

内臓機能、特にも肝臓を元気にするには食事や栄養素も不可欠な要素ですが今回はヨガですからね。

体を動かす事で内臓機能アップを目指した時、要になるのは血流です。

当たり前ですが、肝臓だって腎臓だって血液が巡る事で栄養を得ている訳ですから、血行が良くなければ元気に働く事が出来ません。

要するにガツガツ筋トレするよりも「体を温めましょう!」「血行を促進しましょう!」という事ですね。

前置きが非常に長くなりましたが、代謝アップアクティブヨガでは、
・セルフマッサージによる血行促進
・血行を促すポーズでの体の温め
・腹部調整のポーズで内蔵機能アップ

を3本の柱としてお送りいたします。

※この画像に深い意味はありません

まずは血流が滞りがちな足を中心にご自身でじっくりマッサージしていただきます。痛みを我慢するようなストレスのかかるマッサージは肝臓の活性化には好ましくないですから、痛気持ち良い圧で丁寧に行っていきましょう。

マッサージで巡りを良くしたら、いよいよヨガです。

ヨガに慣れている方はすでにご存知かと思いますが、体を温めるのは何も激しい運動だけとは限りません。

しっかり筋肉を伸ばして、こわばった体を解きほぐしてあげる事が大切です。

地味なポーズを侮る事なかれ。一気に体が熱くなっていくのを一緒に体感しましょう。

これだけ体を温めてもまだ終わりません。

だって代謝アップヨガじゃないもん。「代謝アップアクティブヨガ」だもん。

全身ほくほくに温まったところでついにアクティブ要素の登場です。すでに汗ばんでいる方もいるでしょうが、ここから本格的に動きます。笑

立位のポーズがいっぱいで、「まだ終わんねえのかよ!」と思うかもしれませんが、がんばったぶんだけ最後のシャヴァーサナが至福の時間になっていきますよ。

お盆がきますし、忙しい時期かもしれませんが、興味のある方はどうぞふるってご参加くださいませ!

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「代謝アップアクティブヨガ」

①2017年8月12日(土)14:00-15:15

②2017年8月13日(日)10:30-11:45

メンバー会員様:¥1,000 一般:¥2,000


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この記事を書いた人

POYANICAのオーナーインストラクター、キッズヨガインストラクター、養成講座のリードトレーナー。ヨガの指導はもちろん、スタジオ経営、広告デザイン、コピーライティング、動画編集、イベント企画までこなすマルチな人。まだまだ多くのことに手を出そうとしているが、本人いわく「すべての智慧はヨガで結ばれる」とのこと。岩手県宮古市在住・岩泉町出身。蟹座。B型。

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