マントラ・チャンティングをやってみよう in 岩手県宮古市

長い歴史をもつだけのことはあって、ヨガの世界はとっても広いんです。ひとりのインストラクターではとても把握しきれないぐらい広い。

アーサナ(ポーズ)に限定してみても、その数はバリエーションも含めると何億もあると思われます。ましてや、次々と新しいポーズや解釈が誕生し続けている現在、その全容を知っているという人はおそらく誰一人としていないでしょう。

ヨガにはアーサナに加え、プラーナーヤマ(呼吸法)、瞑想、さらには「ヨガ哲学」というものまであり、それらすべてに方法や理論、解釈があります。

もちろん、これらすべてをマスターする必要はありませんし、そもそもそれは不可能に近いです。

「ヨガには覚えることがたくさんあるなあ」と考えると気が重くなって挫折しそうになりますが、逆に「ヨガにはいろいろな入り口があるんだなあ」ととらえると非常に気持ちが楽になります。

好みの入り口から入って、ヨガ全体を少しずつ深めていけばいいわけですからね。

で、いよいよ本題ですが、ヨガには「マントラ・チャンティング」というちょっと変わった入り口もあります。

チャンティングとは、詩句などにふしをつけて詠唱することです。お念仏とか賛美歌みたいなものを思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。

マントラというのは、ざっくり言うと、サンスクリット語の祈りの言葉です。

つまり、マントラにふしをつけて詠唱するのが、マントラ・チャンティング。

当然、祈りの言葉ですから、清らかな意味をもつ言葉たちです。口に出して悪いわけがありません。

唱えるマントラの意味を学ぶことも大事には違いないですが、たとえば「お寿司」と聞いただけでおなかがすくことがあるように、逆に言葉の意味に引っ張られてしまうこともあります。

なので、意味とか文法とか小難しいことは一度(あるいは永遠に)わきに置いておいて、まずは先生の言う通りに実践しながら、「音」の世界をひたすら楽しみましょう。

意味を知らないからこそのビギナーズラックで素晴らしい体験ができるチャンスかもしれませんよ〜。


というわけで、来たる6月2日(日)、スワミ・ヨゲシャナンダ先生をお招きしての「ヨガ哲学&チャンティング特別ワークショップ」が開催されます。

前半はヨガ哲学、後半はマントラ・チャンティング。ヨガのご経験の有無にかかわらず、どちらもきっとご満足いただける内容です。

興味のある方は是非ご予約ください。もちろん、当日の飛び入り参加もOKです。

詳細は下記をご覧くださいませ。

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この記事を書いた人

POYANICAのオーナーインストラクター、キッズヨガインストラクター、養成講座のリードトレーナー。ヨガの指導はもちろん、スタジオ経営、広告デザイン、コピーライティング、動画編集、イベント企画までこなすマルチな人。まだまだ多くのことに手を出そうとしているが、本人いわく「すべての智慧はヨガで結ばれる」とのこと。岩手県宮古市在住・岩泉町出身。蟹座。B型。

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